名古屋大学大学院環境学研究科「山本鋼志のホームページ」です。ようこそお越し下さいました。
皆さんもご存じのように,なかなかホームページの更新作業はエネルギーが必要なものです。ということで,更新作業はほとんど「気まぐれ一言」に限られてしまいますが,どうぞお許し下さい。


 大学院の学生時代、神戸大学での助手時代、そして名古屋大学での助教授・准教授を通じて、「主成分元素・希土類元素含む微量成分元素・有機化合物・有機溶媒抽出した金属などの組成から、堆積岩の堆積環境や堆積物の汚染などの研究をしてきました。隕石の分析に携わった時期もありましたが,大学院時代から、主として堆積物・堆積岩を対象とした研究に取り組んできました。現在では・・・

  • 環境化学関連の研究:「堆積物から有機溶媒により抽出した金属元素」を新しい海洋環境指標として用いることを目標に大阪湾を中心とした内湾堆積物試料を対象に検討しています。また「大型藻類に含まれる金属元素」を海水汚染の指標として確立するための基礎研究も行っています。これらの研究は,神戸大学内海域環境教育研究センター川井教授・牛原技術員との共同研究です。
  • 分析法の開発と応用:「希土類元素の高精度分析」等,分析法の開発やその応用に興味を持っています。現在は,地質調査所発行の岩石標準試料の高精度分析結果を提供することを考えています。
  • 地中での元素移動の研究:現在,日本では原子力発電により生じた放射性廃棄物を地中に埋めて隔離する,いわゆる「地層処分」を計画しています。日本のように断層の多い島国で,地層処分という方法が安全に行えるのでしょうか?現在,地層中での元素の移動について名古屋大学博物館の吉田准教授と共同研究を行っています。この分野は,地球化学があまり係わってきていませんが,今後は積極的に参画すべき領域だと思って います。

「地球化学」は,化学分析を通して色々な分野に貢献できる応用性の広い学問分野だと思います。山本自身は,XRFによる主要・微量成分元素,ICP−MSによる希土類元素を含む微量成分元素,元素分析計による炭素・ 窒素などの生元素,イオンクロマトグラフィーを用いた水溶液中の陽イオン・陰イオン分析,GCによる脂肪族炭化水素や高級カルボン酸などの有機化合物の分析などを行ってきました。これらの手法により上記課題とは異なった研究を行いたい方もご遠慮なく相談下さい。(平成22年3月某日)


以下は、学生さんの書いた、 山本に関するコメントです・・・
「気持ちはとっても若い、話しやすい教官。くだらないことでも言えてしまうのは学生にとっては助かること。何でも屋で、分析機械のメンテナンスに関しては一番詳しいと思われているけど???宴会大好き。ビール大好き。 」最近は,なかなか時間が取れなくて,自分自身で分析をしている時間がありません。少しずつ時間を見つけて,卒業生のデータを埋めて,論文を書かないといけないなぁ…と反省しています。


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